仕事も休暇も両立できる最先端リゾートバリ島(ヌサドゥア編)
世界中のどこでもインターネットが当たり前のように繋がるようになった現代は、パソコンやスマホを通してどこに居ても仕事ができてしまいます。それまでは休暇で来るだけだった海外の旅行先でもラップトップ一つあれば仕事ができるため、自分自身で「オン」と「オフ」を切り替える、仕事と休暇を両立させた旅行スタイルも可能になりました。
2019年バリ島初のリゾートコンセプトワーキングオフィスがヌサドゥアにオープン
CREA 24/7 Resort Office in Nusa Dua, Bali
世界的に有名な5スターリゾートやゴルフコース、ショッピングセンター、APECやIMFなどの国際会議でお馴染みのコンベンションセンターがあるヌサドゥア地区に、バリ島初のワーキングオフィスを主体とした商業複合施設が2019年内にオープンします。
Nusa Dua(ヌサドゥア)は バリ島で一番の高級リゾート地として有名で、様々な国の主席や大企業のエグゼクティブ達も訪れる一流リゾートです。
今回はバリ島の進化し続ける最先端リゾート、ヌサドゥアにフォーカスした内容をご紹介致します。
- 2019年バリ島初のリゾートコンセプトワーキングオフィスがヌサドゥアにオープン
- Nusa Dua(ヌサドゥア)はこんな場所
- ヌサドゥアリゾートを構成する7つの特徴
- 一流のリゾート環境の中で展開されるワーキングオフィス
- バリ島なら低コストで質の高いライフスタイルを実現できる?
- 抜群のロケーションにあるCreaリゾートオフィス
- Creaが提供する投資案件のご紹介
Nusa Dua(ヌサドゥア)はこんな場所
ヌサドゥアはバリ島の最南東に広がる半島で、1970年からインドネシアの国営企業であるBTDC(現ITDC)主導によって、政府が特別に観光開発を進めて来た一流リゾート地区です。外部の地区とはセキュリティーゲートと塀で区分けされており、リゾートエリア内はきれいに整備され管理が行き届いており、車道も歩道も舗装がされていて安心して歩くことができます。
空港からは30分(海上高速道路を使えば20分)ほどでアクセスでき、350ヘクタールのエリアにかけて20以上もの大型リゾートホテルがビーチ沿いに立ち並び、海は穏やかで透明な海水が綺麗です。クタのような雑多な雰囲気は無く、ビーチに物売りも殆ど居ないため静かなリゾートの雰囲気を楽しむことができます。
ヌサドゥアリゾートを構成する7つの特徴
世界トップクラスの高級リゾート地であるバリ島ヌサドゥア地区を構成する7つの特徴を紹介します。
1.トータル5,000室以上の客室数!5つ星インターナショナルホテルが集結
ヌサドゥア地区内にはリッツカールトン、ヒルトン、セントレジス、ウェスティン、ソフィテル、コンラッド、ムリアリゾート等々、世界屈指の5つ星ホテルが運営する20以上の巨大リゾートホテルやヴィラが集合しています。綺麗な海とビーチが広がりマリンスポーツやビーチクラブ、エンターテインメント性溢れるイベントやショーが連日繰り広げられています。
2.10ヘクタールの敷地に広がるリゾートショッピングセンター
ヌサドゥアリゾート地区の中心にあり、どのホテルからもアクセスがし易いショッピングモール「Bali Collection(バリコレクション)」から、各ホテルまでの無料シャトルバスも運行されています。レストランやバー、スパ、ファッションブランド、アジアン雑貨、お土産物、スーパーなど、90店舗以上もの商業店舗が集まる大きなリゾートショッピングモールです。
3.インターナショナルゴルフコース
アジアを代表するベストゴルフコースとしても有名な「Bali National Golf(バリナショナルゴルフ)」はヌサドゥアリゾート地区の南側にあり、ホテルからのアクセスもし易い場所にあります。本格的なコースと常に良好なコースメンテナンスで、南国の青空の下で質の高いプレーを楽しむことが出来ます。
4.ミュージアムとエンターテインメントシアター
バリ島で美術館というとウブドにある美術館が有名ですが、ヌサドゥア地区内にある「Museum Pasifika(ミュージアムパシフィカ)」でも、600点以上もの絵画作品を鑑賞することが出来ます。バリ島に魅了され住み着いた欧米人の画家が描いた作品や伝統絵画の数々とパプアニューギニアやバヌアツなどから集められた原始的なアートが飾られています。バリコレクションの側に併設されている「Nusa Dua Theatre(ヌサドゥアシアター)」では、バリやジャワ島、インドネシアの島々の伝統舞踊を現代風にアレンジした壮大なショー「Devdan(デフダン)」が公演されています。
5.安心の医療が受けられるBIMCホスピタル
救急外来に24時間対応しているBIMC(バリインターナショナルメディカルセンター)もヌサドゥアリゾート地区内にあります。インターナショナルクラスの医療を受けることができ、手続きも英語を話す医者や日本人のスタッフの方が通訳をしてくれるので安心です。
6.17,000人収容可能!ヌサドゥアコンベンションセンター
過去にはASEANやAPEC、2018年にはIMFの国際会議が行われた「Nusa Dua Convention Center(ヌサドゥアコンベンションセンター)」では、国際規模のミーティングやイベントが毎年開催されています。70ヘクタールの広大な敷地の中に50ヘクタールの建物が占有され、4,400㎡、1,770㎡、1,734㎡の3つの大きなカンファレンスルームと、33部屋のミーティングルーム、11部屋のオフィスルームで構成されています。
7.Crea 24/7 ワーキングスペース
ヌサドゥアのリゾートを構成する7つ目の要素となるのが、2019年にオープンするコワーキングオフィス「Crea(クレア)」です。バリ島を拠点として新たなスタートアップ企業やグローバルビジネスを扱う会社が、オフィスの拠点として利用できるように国内や海外からのビジネスユーザーの誘致を主な目論見としています。
一流のリゾート環境の中で展開されるワーキングオフィス
光ファイバーを使用した高速インターネットが使用できるコワーキングオフィス、ビジネスセンター、ミーティングルームなどの基本設備があり、商業テナントスペースにはレストランやカフェ、航空会社、旅行会社、銀行などが入り、アートギャラリー、イベントスペースも設置される予定です。
バリ島なら低コストで質の高いライフスタイルを実現できる?
Why are startups leaving Silicon Valley? | CNBC Explains
時代の変化とともにオフィススペース機能のトレンドも、ネットワーキングやコミュニティーベースとなるものが重視されるようになってきました。CNBCの特集でもミレニアル世代以降の多くのグローバルワーカーがバリ島に移住して、コワーキングスペースを利用してビジネスを進める人々が話題になりました。ITスタートアップの起業家達はシリコンバレーを離れ、コスト効率や利便性の良いアジアに拠点をシフトして働くという現象が起こっています。豊かな自然と快適な住環境があるバリ島に生活拠点を置きながら、他の国々にいるディベロッパーやデザイナーと繋がりながら仕事をする外国人ノマドワーカーもここ数年で急増しました。
バリ島リゾート地区の中心に位置するCreaは、ワーキングスペースとリゾートライフを同時に実現できるように設計されており、世界中からのIT企業やクリエイティブ産業、デジタルノマドワーカーや様々な専門企業に対応できるオフィススペースが提供されます。24時間営業のカフェやレストラン、高速インターネット、ラウンジやスパ、銀行やATMセンター、ショッピングアーケードなど、充実したオフィス環境の中で時差を関係なく、世界中の人々と繋がりながら仕事ができるようになります。
抜群のロケーションにあるCreaリゾートオフィス
CreaはBali Collectionモールの横、パブリックビーチが広がる公園や周辺リゾートホテルに囲まれた場所にあります。ヌサドゥアリゾート地区の開発は、ITDC(Indonesia Tourism Development Corporation)として知られる国営企業であるPT Pengembangan Pariwisata Indonesiaが取り仕切って来ました。Creaの建物面積は12,000㎡、総工費 Rp.500 Miliar(約40億円)をかけ、ITDCがディベロッパー会社のPT Agung Panorama Propertindoと共同でプロジェクトを進めています。
Creaが提供する投資案件のご紹介
投資家向けに一部のレンタルオフィスは区分所有の販売も行われています。日本円で約1,250万~4,080万円ぐらいの案件がいくつかあります。国営企業が進める投資案件ということで国内・海外から多くの注目が集まっています。Crea Projectの詳細は英語ですがホームページからダウンロードすることができます。
個人も企業もグローバルワークが当たり前の時代に突入しています。世界を見回してもバリ島ほどリゾートがひしめき合う場所は珍しく、またそこにビジネスの要素が加わることで、どのような相乗効果が生まれるのか展開が楽しみです。もしかしたらバリ島から近い将来、世界を席巻するユニコーン企業が生まれるかも知れませんね。