楽園移住

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バリ島の買い物でレジ袋が消えた理由【深イイ話】

バリ島, エコバッグ

今年バリ島に遊びに来た方は知っていると思いますが、今年の1月からスーパーやコンビニでのレジ袋の使用が禁止され、プラスチック製のビニール袋ではなくエコバッグを使用して買い物をするようになりました。

 

世界有数のリゾート地として知られるバリ島ですが、観光地から離れた場所には、ごみがあちこちに落ちてて残念に感じた方も多いでしょう。バリ島はアジアでも深刻なごみ問題を抱える観光地であるというニュースを見たことがあるかも知れません。

 

今回の記事では、観光産業発展が著しいバリ島のごみ問題とその対策や状況、どういう取り組みが行われているのかをお伝えします。

 

 

 


バリ島の買い物でビニール袋が消えた日

バリ島,コンビニ

レジ袋廃止を伝えるポスターが張られてるバリ島のコンビニ

昨年までショッピングモールやスーパー、コンビニなどで買い物をする時は、お店のビニール袋に入れて商品が渡されていました。

法令が実施されてから買い物をする時は自分でエコバッグやトートバッグを用意するか、もしくはお店側がビニール袋以外の素材で作った買い物袋を用意するという風に変わりました。

元々買い物バッグを持ち歩く習慣なんかなかった私は、コンビニで日用品や食べ物をついつい買い過ぎてから、エコバッグを持っていないことに気づき、仕方なく手持ちで持ち帰るということが何度かありました 。

今はバッグを畳んで持ち歩くようになりましたが、忘れた時はスーパーのレジの横に置いてあるエコバッグを買ってそれに入れて貰うことがあります、、いつの間にかエコバッグが家に溜まってしまいましたが、衣類を入れてランドリー袋としても活用しています 。

 

 

バリ島のごみ問題について

バリ島, ごみ

バリ島のクタビーチで、重機でゴミを集める作業員(2017年12月19日撮影、資料写真)by AFP


美しいリゾートのイメージなはずが、海岸や森、河川にはお菓子やビニール袋、ペットボトルや使い終わったシャンプーのボトルなど、ガラクタがわんさかと落ちてる光景を見てがっかりしたことがある方も多いと思います。

年々発展が進むほど、ごみも増えて溜まり続ける状態がひどく、ニュースでもバリ島のごみ問題が取り上げられて話題になりました。AFP通信社によると「1万7000以上の島々から構成されるインドネシア共和国は、中国に次ぐ世界第2位の海洋ごみ排出国で、毎年排出されるごみは129万トンという膨大な量に達する」とのとことでした。

 


Bali's "garbage emergency"

事態の深刻化を受けてバリの当局者は昨年、ジンバランやクタ、スミニャックといった人気のビーチを含む6キロにわたる沿岸一帯に「ごみ緊急事態」を宣言しました。ビーチに流れ着くごみは雨季のモンスーンが吹く時期が最も多く、1日で50~100トンものごみが収集されたそうです。

 


A Diver Filmed Shocking Footage Of Plastic Waste Off The Coast Of Bali

英国人ダイバーのリッチ・ホーナー(Rich Horner)氏が2018年3月に撮影した水中映像です。バリ島から約40キロに位置するマンタポイント(Manta Point)という有名なダイビングスポットで、プラスチックなどのごみがあふれる海の様子が収められています。ホーナー氏が投稿したフェイスブックの動画は反響を呼び100万回以上再生されています。

 この衝撃的な映像はインドネシア国内でもニュースとなり、華やかなリゾートのイメージばかりが取り上げられるバリ島の観光産業に大きなインパクトを与えました。


バリ州政府を動かした子供達『Bye Bye Plastic Campaign』

バリ島,バイバイプラスチックキャンペーン

SNSやニュースによるごみ問題が注目された背景があって、バリ島のレジ袋禁止法令に繋がったことは間違いないと思いますが、もうひとつ知っておくべきストーリーがあります。

強制的にレジ袋の使用が禁止になる2019年よりも前に、実は州政府はプラスチック使用削減の為にレジ袋を2円ぐらいの有料にするという政策を取っていましたが、効果は出ず失敗に終わりました。

 「2018年までにレジ袋を廃止する」という目標を、バリ島州政府に具体的な政策として実行を取らせたのは、Green Schoolという学校に通う、当時12歳のムラティと10歳のイサベルという二人の姉妹でした。

学校でマハトマガンジーやネルソンマンデラ大統領など、歴史上に名を残す偉大な人類のリーダーについて学んでいたムラティとイザベルは、そういった凄い人達のようになる為に、子供の自分達でも何かできることはないかと話し合いました。

「ある夜二人で、バリ島が直面している問題についてすべて洗い出したところ、最も際立った問題はプラスチックのごみでした。私達こどもでも現実的に目標にできるものを考えました。」とムラティは語ります。

世界のごみ問題の調査を進めた結果、レジ袋の有用性の無さ、諸外国でも取り組まれているプラスチックビニール袋の廃止活動から刺激を受け、『Bye Bye Plastic Campaign(バイバイレジ袋運動)』をスタートさせました。

インターナショナルスクールや地物スクールの同年代の学生達ともチームを作り、仲間を増やしながら、ごみ拾い活動、エコバッグ配布、空港での署名活動を通し、多くの困難がありながらも試行錯誤を繰り返して州政府に声を届け、ついには「バリ島からレジ袋使用を廃止する」という合意も獲得しました。

ムラティとイザベルは、本人達が取り組んだ活動と成果をTEDにも出演して語っています。世界を変えるリーダーを育てる学校とし教育方法が注目されるGreen Schoolの生徒の実例としてもよく語られるストーリーです。番組の中で彼女たちは「子供には無限のエネルギーと世界が必要とする変化を起こすモチベーションがあります。だからこの美しくも厳しい世界を生きる子供たちに向けて言います、変革を起こしましょう」というメッセージを送っています。

『Bye Bye Plastic Campaign』はプラスチックビニール袋を廃止することから、人々の意識を変え、行動を変えさせて行くことをゴールにしています。この運動を通して学んだ教訓や大人顔負けの実行力、粘り強さや判断力、共感を呼び起こす力を持ったムラティとイザベルのプレゼンはとても素晴らしいので、ぜひ見てみて下さい。


Our campaign to ban plastic bags in Bali | Melati and Isabel Wijsen


環境配慮への意識の高まり

バリ島, ごみ拾い

週末ビーチのごみ拾い活動に参加する人々

 

レジ袋廃止と同時にビーチや公園などパブリックな場所では、燃えるゴミと燃えないゴミを分けてゴミ箱の設置が増えました。会社がお休みの週末は外国人もローカルの人々も一緒に地域のコミュニティーに交わり盛んにごみ拾い活動が行われています。

 

スターバックスやマクドナルドといった国際飲食チェーン店のみならず、バリ島内のカフェやレストランでは、紙、ガラス、ステンレス、竹などでできたストローが使用されたり、エコロジーを意識したサービスの取り組みが盛んに行われているので、人々の環境に対する意識もちょっとずつ変化しているように思えます。


まとめ:持続可能な産業開発に取り組む

 今年は日本でもSDGs(国連が定めている持続可能な開発目標)について、書店や企業のホームページ内で目にする機会が多く、自分達でもできる環境に対する取り組みについて、世間の関心が高まっているように思えます。

持続可能な社会の実現の為には、国も企業も個人も同じ方向に向かって歩んでいく必要があります。バリ島はインドネシアと世界を代表するリゾートとして模範となるように、Green Schoolを始めとする学校や環境意識の高い企業が主導を取り、観光産業を良い方向へと発展して行くことが期待されます。

自分でもできる行動の第一歩としては、普段使っているもの、食べるもの、消費するものが環境に与える影響を正しく理解し、プラスチック袋を使わずエコバッグを持ち歩き、ごみはちゃんと持ち帰ったり、ごみ箱に分別したりすることだと思います。

住み心地の良い社会をつくるためにできることからやっていきましょう。

 

仕事も休暇も両立できる最先端リゾートバリ島(チャングー編)

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ネット環境がある場所であれば、時間と場所にとらわれない働き方ができる「ノマドワーカー」と呼ばれる人々がいます。バリ島は生活コストを抑えながら仕事と休暇を両立することができる「理想のワーキングプレイス」という認知がノマドワーカーの間で急速に広まっています。ホテルやカフェ、レストラン、コンビニなど、あらゆる施設でWi-Fi が普通に繋がり、スマホ携帯も島内の殆どの場所で繋がります。豊かな自然と共生できる環境の中で過ごす日常、基本は低コストで生活ができ、たまにリゾートホテルで贅沢にレストランの食事を楽しむこともできます。

 

現代の働き方を変えたノマドワーキング

 ノマド(nomad)は、英語で「遊牧民」の意味。近年、IT機器を駆使してオフィスだけでなく様々な場所で仕事をする新しいワークスタイルを指す言葉として定着した。このような働き方をノマドワーキング、こうした働き方をする人をノマドワーカーなどと呼ぶ。
ノマド誕生の背景には、情報化社会とそれを支える技術の進歩がある。近年ブロードバンドが普及し、無線LAN(ローカルエリア・ネットワーク)を使える場所が増え、外出先でインターネットを利用できる環境が急速に整ってきた。クラウド・コンピューティングを利用することによって、自宅のパソコンだけでなく、スマートフォンなどを使って、喫茶店や移動の車内などでも仕事のデータにアクセスできるようになった。遠く離れた人と意見を交わしたり、様々な情報を手に入れたりすることも、容易になった。また、産業構造の変化により、仕事の質ややり方も変化し、様々なスキルを持つ人たちが会社の枠を超えて参加するプロジェクトが増えてきていることも、要因の一つである。

このような時代の変化の中で、会社に属さずとも、IT機器と人的ネットワークを活用して、その時々の仕事に適した場所を移動しながら、従来よりもスピード感をもって仕事をしている人が、ノマドの実践者としてメディアで紹介されるようになってきている。新しい働き方で自分の仕事をより進化させるだけでなく、これまでできなかったことを実現したり犠牲にしていたものを取り戻したりするなど、従来型の会社勤めよりも自由な生き方として描かれる場合も多い。小さなコンピューターを操って多くの仕事をこなす姿はスマートで魅力的だが、IT機器を使いこなすスキルだけではなく、積極的な情報取得や仕事の配分のコントロールといった自律が求められている。ノマドは、単にオフィスを持たないフリーランスの仕事人を指すのではなく、その可能性に注目した言葉と言える。

引用元:ノマドとは‐コトバンクより

  

前回は、「旅行だけではなく仕事を目的とした滞在が実現できる最先端のリゾート」として、一流リゾート地区のヌサドゥアについてご紹介しました。

前回の記事:仕事も休暇も両立できる最先端リゾートバリ島(ヌサドゥア編)

 

バリ島にやって来る外国人のノマドワーカーが好んで滞在する人気のエリアは、サーフィンのポイントでも有名な「Canggu(チャングー)」という地域です。 

今回はチャングーに住む外国人ワーカーの実態と、その魅力的なライフスタイルをご紹介いたします。

 

  

 

 

バリ島パラダイスノマドなライフスタイル(CNBCレポートより)


I tried living as a digital nomad for the day | CNBC Reports

ノマドワーカーやリモートワークをする人向けのコワーキングオフィスは世界中の色々な場所で設立されていますが、バリ島のワーキングスペースは南国らしいライフスタイルをコンセプトにした施設が特徴的です。オープンエアーでトロピカルな施設の中には、スイミングプールやリラックスできるクッションベッドがあります。カフェでコーヒーや軽食を注文して飲食しながらワーキングスペースを利用する人々、その様子に慌ただしさはなく、南国の空気感と調和した環境でリラックスして仕事をしていることが伺えます。

コワーキングスペースは24時間利用することができ、世界中のITワーカーとオンラインで繋がりながら仕事をする外国人ワーカー達が昼夜出入りをしています。チャングーのエコビーチに近い場所にあるコワーキングスペース「DOJO(ド―ジョー)」では、1日パスのビジター料金は$15ぐらいで、24時間自由に使用することが出来ます。施設内にあるカフェで淹れたての珈琲やスムージー、サンドイッチやサラダなどの軽食を食べることができます。

ワーキングスペースを利用するメリットは、カフェで仕事をするよりも集中できる環境が備わっていること時間を気にせずに利用できること、なにより施設を利用する外国人同士で出会いのネットワークが広がることです。利用者のコミュニティー交流を図るために定期的に行われる食事会や、最先端の分野で働く専門家が来て講義をしてくれるワークショップも頻繁に行われています。ワーキングスペースを利用することによって更なるスキルアップや、次の仕事の機会に繋がるネットワークを増やせる可能性があるというメリットを知ると、多くのノマドワーカー達がコワーキングスペース施設を利用する理由が解ります。

仕事の合間にサーフィンやヨガをやったり、マッサージを受けたり、晩になるとバーやパーティーに繰り出したりと、気分転換やリフレッシュをし易い抜群の生活環境です。休日はビーチクラブでのんびり過ごすのも、アクティビティーに没頭するのも良し、バリ島には観光客も多くやって来るので、ショッピングする場所やナイトスポットなど何でも揃っています。生活コストは月$500程度で快適なアパートを借りて泊まることができ、またプール付きのヴィラも友人達とシェアをして借りれば、費用をかけずに優雅に過ごすことができます。

仕事に集中する時間と、リフレッシュや休暇に充てる時間をきちんと自分で管理できる人であれば、バリ島のような南国リゾートは最高に生産的なライフスタイルを楽しめる場所になるでしょう。

 

Canggu(チャングー)はこんな場所

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The Lawn Canggu Beach

バリ島は小さな島ですが、少し場所を移動すると雰囲気が全然違うので初めて来られる方は驚く方もいます。チャングーは外国人の長期滞在者や欧米人の移住者が他のどのエリアよりも多い場所です。大きな道路は無くバイクに乗って行き交う人々の様子を見ていると、現地ローカルの人々よりも外国人の方が多い場所もある独特な地域です。

チャングーエリアは、以前はサーファーや長期で移住している欧米人しかいませんでしたが、近年話題のビーチクラブやカフェ、写真映えのするスポットが増えたため、ガイドブックにも載るようになり観光客も訪れるようになってきました。チャングーの特徴はバリ島の他の地域には無いユニークな生活感があることです。

 

サーファーズパラダイス

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一年中安定したサイズの波が届くバリ島はサーファーにとってパラダイスです。年間を通しての平均気温は約28℃ぐらいで水温も温かく、ウェットスーツを着ることはありません。乾季と雨季のシーズンがあり、チャングーは5~10月ぐらいまでの乾季が波のコンディションが一番良い時期です。チャングーのサーフポイントは北側のプレレナンビーチから、有名なエコビーチと続き、フィンズビーチクラブのあるブラワビーチまでの海岸線沿いの辺りまでポイントが分散されています。波の質もポイントによって様々なので初心者から上級者までサーフィンを楽しむことが出来ます。

バリ島リゾートの発展の流れを見るとサーファーが住み着く海辺のエリアは、どの場所も海沿いは発展しており、チャングーはまさにその典型です。お洒落なカフェやレストラン、サーフショップやリゾートファッションのお店、オーガニックソープやコスメティックなど、様々なお店が連日多くの欧米人客で賑わっています。

癒される田んぼの風景

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チャングーにはヤシの木と田んぼの風景が所々に残っており、スミニャックやクタのような雑多な雰囲気はありません。多くのカフェやレストランの建物の造りは田んぼの景観や雰囲気を十分に味わえるように工夫されているため、オープンエアーの建物が多いです。田んぼの風景の中に最先端のお洒落なカフェやバーで各々のライフスタイルを楽しむ人々、サスティナブルな風潮や取り組みが重視される現代において、自然と調和したコンセプトの建物が多いチャングーは、バリ島の今を象徴する光景を垣間見せてくれます。

 

ほぼ毎日綺麗なサンセットが見れる

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 バリ島の季節は乾季と雨季の2つのシーズンがあります。雨季の方が少し期間が長く雨もよく降りますが、ずっと雨が降り続けることは少ないので、夕暮れ時は綺麗な夕陽を浜辺で見れることが多いです。芝生の上にゴザを敷いて寝転がって夕陽を見ながらDJが流す心地よい音楽に酔いしれるビーチクラブ「The Lawn」や、海賊の島に迷い込んだようなトロピカルでアンティークな内装が斬新な「La Brissa」、すっかり有名になった定番の「Finn's Beach Club」など、サンセットを楽しめる沢山のスポットがあります。

 

お洒落なカフェと美味しいご飯

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朝食の選択は迷ってしまうぐらい色々あります。淹れたての美味しいコーヒー、アボガドトーストやエッグベネディクト、トロピカルフルーツをふんだんに入れたスムージーボウル、体にヘルシーなビーガン料理や、ベジタリアン向けのレストランなど、あらゆる種類の食事を楽しむことができます。美味しいだけでなく見た目も華やかな盛り付けがとても洗練されており、写真映えするお洒落な飲食店が多いです。

 

昼はビーチクラブでセレブリティー気分、夜はナイトクラブでパーティー

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南国の暑い日差しを浴びながらプールでお酒が飲めるビーチクラブ。デイベッドに横たわりのんびりと過ごす時間はとても贅沢です。チャングーは夜になるとエネルギッシュな若者達が押し合いへし合いで踊りまくるパーティーが名物です。海辺のバー「Old Mans」、オーストラリア発祥の有名なホビーカフェ「Deus Ex Machina」、スケボーパークの「Pretty Poison」など、パーティーがある夜は熱気と興奮に包まれた若者達でごった返します。フルムーンやニューイヤーの時はビーチパーティーもあります。チャングーのナイトスポットは(有名なビーチクラブを除き)ビールやカクテルが安いのも魅力です。
  

ヨガで頭も体もリフレッシュ

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ヨガと言えばバリ島ではウブドのイメージが強いですが、チャングーにもヨガスタジオやヨガ専用のパビリオンが併設された宿泊施設があります。都会では味わうことの出来ない自然の豊かさや南国の空気を味わいながら行うヨガは、五感の感覚を心地よく刺激してくれます。

宿泊と食事、ヨガやサーフィンなどのアクティビティーがセットになったアコモデーションは短期滞在者に人気です。

 

気軽にふらっと入れるマッサージ屋が多い

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ホテルにあるような本格的なスパではなく、繁華街でよく見かけるマッサージ屋さんもチャングーのメイン通り沿いのあちこちで見つけることができます。ボディーマッサージやフットマッサージなどの基本メニューはとても安く、イヤーキャンドルやホットストーンマッサージなどもメニューの中にあります。予約も必要無いお店が殆どなので気軽にふらっと入ることができます。

 

外国人も安心して泊まれるホームステイやゲストハウス

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ノマドワーカーが宿泊先で一番重要視するものはネット環境。安定したインターネットがしっかり繋がることは基本です。チャングーはここ数年でお洒落で綺麗なアパートがとても増えました。通常ホームステイやゲストハウスと呼ばれるアパートでは、デイリー、ウィークリー、マンスリーの滞在期間に合わせた料金設定があり、ホテルに泊まるよりも、遥かにリーズナブルに宿泊ができます。草木が生い茂る庭やスイミングプールがあるリゾートデザインのアパートに快適な住居環境が整っています。

 

 外国人滞在者向けのアパートが続々と登場

Alam Rooms & Cafe

Alam Rooms & Cafe は2019年2月にオープンしたばかりのリーズナブルなプール付きアパートです。サーフィンのポイントで有名なエコビーチまでもアクセスしやすく、田んぼの風景が周りに広がる長閑な場所にあるスタイリッシュなアパートです。ドミトリータイプの部屋は1泊Rp.150,000(約1,200円)、プライベートタイプのお部屋はRp.400,000~(約3,200円)どちらも朝食付きです。アパート内のカフェで美味しいコーヒーや軽食を食べることが出来ます。有料でランドリーサービスやトランスポートの手配、モーターバイクのレンタル、マッサージ手配などのサービスもあります。

 

Alam Rooms & Cafe

Address: Jl. Subak Daksina No.1, Tibubeneng, Kuta Utara, Kabupaten Badung, Bali 80361

Call: +62819-9990-0211

https://albabianca.com/alam-rooms-and-cafe/

 

 仕事もできるリゾート地としてバリ島はますます注目されており、チャングーは外国人ノマドワーカーが更に増える傾向があります。数日間のショートステイで滞在する人よりも数週間以上の長期に渡って滞在する人の方が多い為、高額なホテルよりもリーズナブルなアパートの方が需要があります。何よりチャングーは外に出かけて外国人コミュニティーと交わりライフスタイルを満喫するという楽しみが醍醐味でもあります。

 

ノマドワーカー必見!バリ島のCO-LIVING(コリビング)


BALI COLIVING SPACES: WHICH ONE IS FOR YOU?

世界中を飛び回るデジタルノマドワーカーChristopher Doddが紹介している、チャングーのコワーキングスペース特集では、Co-working(コワーキング)とLiving(リビング:宿泊施設)がひとつになった、Co-Living Space(コリビングスペース)を取り上げており、外国人ノマドワーカーに、人気の高い施設を紹介しています。現代の働き方や新たなライフスタイルへの取り組みを考えさせられる光景ですね。

www.christhefreelancer.com

 

Co-WorkingとCo-Livingがこれからの働き方や暮らし方を変える

「コワーキング」というのは「Co(共に)+ Working(働く)」という発想から生まれた言葉です。世界中のあらゆる場所でコワーキングスペースが普及したことによって、いわゆるデジタルノマド、リモートワーカー、起業家の人々は、仕事をしながらその地域の観光や生活を楽しむことができるようになりました。

バリ島のようなリゾート地では、日常から離れた環境に身を置き、休暇を楽しみながら仕事もできる、そして同じように働く人々との出会いとネットワークが出来上がるメリットのある「コワーキングバケーション」を実現することができます。

そして、その発展形が「Co(共に)+ Living(暮らす)」という、旅行よりも生活することに比重を置く「Co-Living(コリビング)」という施設です。一般的な旅行の滞在日数は数日から数週間なのに対し、Co-Livingを利用する人は数か月から1年という期間で滞在するので、より現地に根差したライフスタイルとコミュニティーへの参加を楽しむことができます。

チャングーではCo-Livingが併設されたCo-Working施設がとても人気があります。また滞在費用を節約するために日中だけCo-Working Spaceを利用して、滞在先は外国人向けアパートやホームステイのお部屋を借りる人も多いです。

 

バリ島で有名な「Co-Living & Co-Working施設」を紹介

チャングーやウブドなどで続々と展開されているコワーキング&コリビング施設。今回はチャングーの中でも特に有名な施設をいくつか紹介致します。

  

DOJO

Dojo Bali

ワークライフバランスをコンセプトに、コワーキングワーカー同士のコミュニティー構築に力を入れているDojoは、チャングーのコワーキング施設の先駆け的な存在であり人気が高いワークスペースです。会員メンバーは24時間利用可能なコワーキングスペースとスイミングプール、様々な先端分野で活躍する講師によるワークショップやBBQなどのコミュニティーイベントなどに参加することができます。

ワーキングスペースのメンバーシップは1ヵ月無制限コースがRp.2,900,000(約2万3千円)、24時間ワーキングスペースの利用、スカイプブース、プリントサービス、ロッカー、スイミングプールの利用、コミュニティーイベント、ワークショップの参加、ウブドにある提携支店(Hubud)のワーキングスペースも利用することができます。

宿泊施設はウッドバンガローなど4種類のタイプのプライベートルームがあり、1週間US$385~ 、1ヵ月US$1,050~より。料金には空港送迎、コワーキングスペース利用、SIMカード10GB、クリーニングサービス、300MBPSWIFIなどが含まれています。

サーフィンの有名なチャングーのビーチまで徒歩5分、近隣には有名なカフェやレストラン、話題のビーチクラブ、マッサージショップ、薬局など何でもあり便利です。

 

Dojo Bali Coworking

Address: Jl. Batu Mejan No.88, Canggu, Kuta Utara, Kebupaten Badung, Bali

Call: +6281338242424

www.dojobali.org

 

 

OUTPOST

Outpost Canggu

バリ島のチャングーとウブド、カンボジアのプノンペンと世界に展開するOUTPOSTは、地域ごとの生活を楽しみながら、理想的な自然環境で仕事ができるワーキングスペースの提供を行っています。OUTPOSTではワーキングチームやグループ単位で合宿形式で滞在しヨガやワークショップなどの企画を組むことが可能です。

ワーキングスペースのメンバーシップは1ヵ月無制限コースがRp.2,700,000(約2万2千円)、24時間ワーキングスペースの利用、スカイプブース、プリントサービス、スイミングプールの利用、ミーティングルームや提携アクティビティーの割引など、メンバーシップはチャングー支店とウブド支店の両方で共有可能です。

宿泊施設はワーキングスペースから徒歩15分の場所にあるプライベートルームです。1週間US$315、1ヵ月(4週間)US$945。空港送迎サービス、コワーキングスペース利用、SIMカード、クリーニングサービスを利用することができます。

Finn's Beach ClubがありサーフィンスポットでもあるBerawa Beachまでもバイクで移動するととても近い場所にあります。ビーチまでの通りはレストランやカフェ、ホームステイのアパートも最近続々とオープンしています。

 

Outpost Canggu Bali

Address: Jalan Raya Semat, Br. Tegal Gundul Canggu, Kuta Badung, Bali

Call: +623619075796

www.outpost-asia.com

 

MATRA

Matra

Co-LivingとCo-Working Spaceを同時に利用でき、尚且つコストパフォーマンスがもっとも良い施設であるMATRAは、長期滞在の外国人には強い味方です。ルーフトップにある24時間エアコン付きのワーキングスペース、併設のカフェでは美味しいコーヒーや軽食を楽しめます。ヨガレッスンやサーフィンレッスン、バイクレンタルのサービスなどを利用することができます。

宿泊施設はDelux Roomは一週間Rp.2,100,000(約1万7千円)、一か月Rp.7,000,000(約5万6千円)にて利用可能、24時間ワーキングスペースの利用、ミーティングルーム、クリーニングサービスなど利用可能です。 

Berawa Beachまでバイク移動で10分ほどの場所にあり、近隣には話題のカフェやワルンがあります。フィットネスジムやウォーターパークのあるCanggu Club(Finn's Recleation Club)もあり、快適なコワーキングライフを送れるでしょう。

 

MATRA

Address: Jl. Pantai Berawa Br Pelambingan no 37, Tibubeneng Kuta Utara, Canggu Bali

Call: +6281999095888

www.matrabali.com

 

 バリ島でコワーキングライフをするために知っておくべきこと

如何でしたでしょうか?チャングーでの豊かなコワーキングライフは「移住する」というよりも「仕事をしながら旅行する」感覚に近いので気軽に取り組めそうですよね。

数週間~数か月以上の滞在になる場合は、現地で長期生活する上で知っておくべきことがあります。バリ島でコワーキンライフを検討している方へ、ご参考になって頂ければ幸いです。

ビザについて

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バリ島は観光目的で入国する場合は、30日以内の滞在であればビザは免除されています。31日以上の滞在となる場合は到着ビザ「VOA(VISA ON ARRIVALの略)」を取得すれば最長60日まで滞在することが出来ます。ノマドワーカーの場合インドネシア国内で会社に就労するわけではないので、就労ビザやビジネスビザを取得しなくても滞在することが出来ます。

インドネシア国内にある会社や事業主との取引で収益が発生する場合はビジネス目的の滞在になるので相応なビザを取得しなくてはいけません。短期留学や商談(ビジネス・ミーティング)などは、30日以内の滞在であっても到着ビザが必要です。日本を含む計169カ国・地域の国籍がビザ免除の対象国です、ビザの取得が免除となる入国目的の詳細は在インドネシア日本国大使館のホームページをご確認ください。

 

VOAは大使館に行かなくても空港に到着した時に取得することができます。

取得費用はUS$35、有効期間は30日間です。(2019年3月現在)

 

※到着ビザは、30日の延長が1回に限り可能です。ただし、到着ビザが手元にない状態で後から延長することは不可能なので、31日以上滞在する可能性のある方は、入国の際に到着ビザを必ず取得しておくようにしてください。

 

VOA(到着ビザ)の取得に必要なもの

  • 残存有効期間6カ月以上のパスポート(空白ページ3ページ以上必要)
  • 帰路の航空券
    (※上記はビザ免除による入国の場合も必要です)

 

VOA取得手続きの流れ

  • デンパサール国際空港に着いたら入国審査を受ける前にVOA専用窓口に行く
  • 窓口に残存有効期間6カ月以上のパスポートと手数料35USドルを提出
  • 支払い済みのレシートを受け取り、入国審査の窓口でそのレシートを提出

 

VOA延長手続きの方法

延長を申請するに際は、出入国管理局事務所に以下のものを持参します。

  • 延長手続きの申請書(各事務所で配布されています)
  • パスポートとそのコピー(1枚)
  • すでに取得している到着ビザのコピー(1枚)
  • 手数料 355,000ルピア(約2,800円:2018年7月現在)
  • 帰路の航空券

申請は必ず申請者本人がするようにしてください。出入国管理事務所は混雑が予想されるため滞在期限の7日前までには申請するようにしましょう。延長手続きは通常、申請から5営業日ぐらいで発行されますが、詳しくは申請先の出入国管理事務所にてご確認下さい。

 

生活費について

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コワーキングオフィスが併設されたアパートに宿泊する場合の家賃は、ひと月6~15万円ぐらいの料金範囲で利用することができます。費用を抑えたい場合は月3~5万円ぐらいのアパートやホームステイに泊まりながら、ワーキングオフィスをメンバーシップで利用するという選択もあります。また家族連れや友人同士のグループで滞在する場合は一軒家やヴィラを借りた方が滞在費を節約でき、より自由度の高い生活を楽しむことができるでしょう。

生活用品にかかる物価は日本よりも安いです。食事に関してはローカルフードであれば1食あたり数百円程で食べられますが、雰囲気の良いリゾートチックなカフェやレストラン、ビーチクラブなどで飲食すると日本とそれほど変わらないか、少々割高です。サーフィンやヨガレッスンなどのアクティビティーやレジャーライフを満喫するのであれば月の生活費は15万円ぐらいは必要です。

コワーキングライフの前提条件は生活費の源泉となる収入の基盤があることです。リモートワークで働ける環境はとても魅力的ですが、余裕のある長期滞在ができるよう計画的な滞在プランを立てましょう。

 

移動手段について

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インドネシアでもっとも普及している移動手段は自動二輪車です。バリ島は道が狭い場所も多いので車よりもバイクの方が小回りが利き、少し離れた場所に移動するのにも便利です。チャングーはビーチ周辺のエリアは徒歩でアクセスできるお店が多いですが、Batu bolong や Berawa Beach周辺を行き来する場合はバイク移動が便利です。

日本と違い、バイクや車の交通量が多く、ルールを無視した運転をする人もいるため、安全を十分に考慮して運転をする必要があります。レンタルバイクを借りる際にはお店で国際免許証の提示が求められます。 1ヵ月バイクを借りる場合、6千円~8千円ぐらいでしっかりとメンテナンスされたバイクを借りることができます。

 チャングーエリアでは巡回しているタクシーもすぐに捕まえることができます、雨が降りそうな日やお酒を飲む時はタクシーを利用しましょう。個人タクシーのGRABやバイクタクシーのGOJEKなど、アプリを使ったトランスポートサービスも安くて便利ですが、チャングーではピックアップできるエリアが限られています。

両替所や買い物について

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Central KutaやBMCなど、政府公認の両替所を利用した方が安心です。まともな両替所は電光掲示板や大きな立て看板に本日のレートを表示しており、現金計測器も置いてあります。怪しいのは小さな看板にやたらと良いレートを表示したお店です、店構えも両替所というよりはお土産物屋やワルンのような商店では、個人取引で両替を行っているため、詐欺行為をされる可能性があるのでお勧めしません。

クレジットカードは殆どのレストランやカフェなどの飲食店やスーパーなどで使用することができます。ローカルワルンで食事をする時や、コンビニや商店などで買い物をする時はカードを使えないお店が多いので、現金(インドネシアルピア)を財布に用意しておく必要があります。

 

ケガをしたり病気になった時は

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チャングーには24時間救急対応をしてくれるクリニックがあります。小さなケガや体調不良の時は気軽にアクセスすることができ便利です。またクタの方まで行けばキャッシュレスサービスを利用できるBIMCやSOSインターナショナル病院もあります。

 

チャングーエリアの24時間対応クリニックはグーグルマップ上から探す方法が便利です。滞在先の場所から最寄りのクリニックの位置を検索してみましょう。

www.google.com

 

リゾートコワーキングライフの実現に向けて

海外で働くというと大手企業の海外支店の勤務であったり、現地で限られた職種の中から仕事を探して就職移住したりするのが主流だった時代から、今は年齢や職業経験に関わらず、リモートワークのスキルがあれば、海外勤めをしなくてもその国の生活の楽しみを享受しながら遠隔で仕事を行うことができる世の中になりました。

リモートワークや副業で遠隔作業をしたことがない人にとっては、いきなりノマドワークの世界に入るのは難しいでしょう、まず第一に安定した生活を送れるだけの収入の基盤があること、フリーランスを選ぶということは会社勤めの時のような安定を失うということでもあります。そして海外ともなるとコミュニケーションが取れるぐらいの最低限の英語力も必要です。

すでに遠隔仕事で生活もできて、尚且つ海外旅行も慣れている人にとっては容易にコワーキングライフを始めることができるでしょう。フリーランスでの収入の目途や蓄えがある人は、まず数週間滞在してみてノマドワーカーのコミュニティーに参加してみるのもきっと良い経験になるはずです。

今回の記事は、バリ島で長期で現地の生活をしてみたい、コワーキングライフを本格的に始めたいという方に少しでも役立てれば幸いです。

バリ島の生活のことで色々個人的に聞いてみたいという方は、メールでお答えしますので、お気軽にご相談下さい。ronodera62@gmail.com

 

 

仕事も休暇も両立できる最先端リゾートバリ島(ヌサドゥア編)

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世界中のどこでもインターネットが当たり前のように繋がるようになった現代は、パソコンやスマホを通してどこに居ても仕事ができてしまいます。それまでは休暇で来るだけだった海外の旅行先でもラップトップ一つあれば仕事ができるため、自分自身で「オン」と「オフ」を切り替える、仕事と休暇を両立させた旅行スタイルも可能になりました。


2019年バリ島初のリゾートコンセプトワーキングオフィスがヌサドゥアにオープン


CREA 24/7 Resort Office in Nusa Dua, Bali

世界的に有名な5スターリゾートやゴルフコース、ショッピングセンター、APECやIMFなどの国際会議でお馴染みのコンベンションセンターがあるヌサドゥア地区に、バリ島初のワーキングオフィスを主体とした商業複合施設が2019年内にオープンします。

Nusa Dua(ヌサドゥア)は バリ島で一番の高級リゾート地として有名で、様々な国の主席や大企業のエグゼクティブ達も訪れる一流リゾートです。

今回はバリ島の進化し続ける最先端リゾート、ヌサドゥアにフォーカスした内容をご紹介致します。

  

 

 Nusa Dua(ヌサドゥア)はこんな場所

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ヌサドゥアはバリ島の最南東に広がる半島で、1970年からインドネシアの国営企業であるBTDC(現ITDC)主導によって、政府が特別に観光開発を進めて来た一流リゾート地区です。外部の地区とはセキュリティーゲートと塀で区分けされており、リゾートエリア内はきれいに整備され管理が行き届いており、車道も歩道も舗装がされていて安心して歩くことができます。

空港からは30分(海上高速道路を使えば20分)ほどでアクセスでき、350ヘクタールのエリアにかけて20以上もの大型リゾートホテルがビーチ沿いに立ち並び、海は穏やかで透明な海水が綺麗です。クタのような雑多な雰囲気は無く、ビーチに物売りも殆ど居ないため静かなリゾートの雰囲気を楽しむことができます。

 

ヌサドゥアリゾートを構成する7つの特徴

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世界トップクラスの高級リゾート地であるバリ島ヌサドゥア地区を構成する7つの特徴を紹介します。

 

1.トータル5,000室以上の客室数!5つ星インターナショナルホテルが集結

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 ヌサドゥア地区内にはリッツカールトン、ヒルトン、セントレジス、ウェスティン、ソフィテル、コンラッド、ムリアリゾート等々、世界屈指の5つ星ホテルが運営する20以上の巨大リゾートホテルやヴィラが集合しています。綺麗な海とビーチが広がりマリンスポーツやビーチクラブ、エンターテインメント性溢れるイベントやショーが連日繰り広げられています。

 

2.10ヘクタールの敷地に広がるリゾートショッピングセンター

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ヌサドゥアリゾート地区の中心にあり、どのホテルからもアクセスがし易いショッピングモール「Bali Collection(バリコレクション)」から、各ホテルまでの無料シャトルバスも運行されています。レストランやバー、スパ、ファッションブランド、アジアン雑貨、お土産物、スーパーなど、90店舗以上もの商業店舗が集まる大きなリゾートショッピングモールです。

 

3.インターナショナルゴルフコース

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 アジアを代表するベストゴルフコースとしても有名な「Bali National Golf(バリナショナルゴルフ)」はヌサドゥアリゾート地区の南側にあり、ホテルからのアクセスもし易い場所にあります。本格的なコースと常に良好なコースメンテナンスで、南国の青空の下で質の高いプレーを楽しむことが出来ます。

 

4.ミュージアムとエンターテインメントシアター

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 バリ島で美術館というとウブドにある美術館が有名ですが、ヌサドゥア地区内にある「Museum Pasifika(ミュージアムパシフィカ)」でも、600点以上もの絵画作品を鑑賞することが出来ます。バリ島に魅了され住み着いた欧米人の画家が描いた作品や伝統絵画の数々とパプアニューギニアやバヌアツなどから集められた原始的なアートが飾られています。バリコレクションの側に併設されている「Nusa Dua Theatre(ヌサドゥアシアター)」では、バリやジャワ島、インドネシアの島々の伝統舞踊を現代風にアレンジした壮大なショー「Devdan(デフダン)」が公演されています。

 

5.安心の医療が受けられるBIMCホスピタル

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 救急外来に24時間対応しているBIMC(バリインターナショナルメディカルセンター)もヌサドゥアリゾート地区内にあります。インターナショナルクラスの医療を受けることができ、手続きも英語を話す医者や日本人のスタッフの方が通訳をしてくれるので安心です。

 

6.17,000人収容可能!ヌサドゥアコンベンションセンター

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過去にはASEANやAPEC、2018年にはIMFの国際会議が行われた「Nusa Dua Convention Center(ヌサドゥアコンベンションセンター)」では、国際規模のミーティングやイベントが毎年開催されています。70ヘクタールの広大な敷地の中に50ヘクタールの建物が占有され、4,400㎡、1,770㎡、1,734㎡の3つの大きなカンファレンスルームと、33部屋のミーティングルーム、11部屋のオフィスルームで構成されています。

 

7.Crea 24/7 ワーキングスペース

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ヌサドゥアのリゾートを構成する7つ目の要素となるのが、2019年にオープンするコワーキングオフィス「Crea(クレア)」です。バリ島を拠点として新たなスタートアップ企業やグローバルビジネスを扱う会社が、オフィスの拠点として利用できるように国内や海外からのビジネスユーザーの誘致を主な目論見としています。

 

一流のリゾート環境の中で展開されるワーキングオフィス

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光ファイバーを使用した高速インターネットが使用できるコワーキングオフィス、ビジネスセンター、ミーティングルームなどの基本設備があり、商業テナントスペースにはレストランやカフェ、航空会社、旅行会社、銀行などが入り、アートギャラリー、イベントスペースも設置される予定です。

 

 バリ島なら低コストで質の高いライフスタイルを実現できる?


Why are startups leaving Silicon Valley? | CNBC Explains

時代の変化とともにオフィススペース機能のトレンドも、ネットワーキングやコミュニティーベースとなるものが重視されるようになってきました。CNBCの特集でもミレニアル世代以降の多くのグローバルワーカーがバリ島に移住して、コワーキングスペースを利用してビジネスを進める人々が話題になりました。ITスタートアップの起業家達はシリコンバレーを離れ、コスト効率や利便性の良いアジアに拠点をシフトして働くという現象が起こっています。豊かな自然と快適な住環境があるバリ島に生活拠点を置きながら、他の国々にいるディベロッパーやデザイナーと繋がりながら仕事をする外国人ノマドワーカーもここ数年で急増しました。

 

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バリ島リゾート地区の中心に位置するCreaは、ワーキングスペースとリゾートライフを同時に実現できるように設計されており、世界中からのIT企業やクリエイティブ産業、デジタルノマドワーカーや様々な専門企業に対応できるオフィススペースが提供されます。24時間営業のカフェやレストラン、高速インターネット、ラウンジやスパ、銀行やATMセンター、ショッピングアーケードなど、充実したオフィス環境の中で時差を関係なく、世界中の人々と繋がりながら仕事ができるようになります。

 

抜群のロケーションにあるCreaリゾートオフィス 

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CreaはBali Collectionモールの横、パブリックビーチが広がる公園や周辺リゾートホテルに囲まれた場所にあります。ヌサドゥアリゾート地区の開発は、ITDC(Indonesia Tourism Development Corporation)として知られる国営企業であるPT Pengembangan Pariwisata Indonesiaが取り仕切って来ました。Creaの建物面積は12,000㎡、総工費 Rp.500 Miliar(約40億円)をかけ、ITDCがディベロッパー会社のPT Agung Panorama Propertindoと共同でプロジェクトを進めています。

 

Creaが提供する投資案件のご紹介 

 投資家向けに一部のレンタルオフィスは区分所有の販売も行われています。日本円で約1,250万~4,080万円ぐらいの案件がいくつかあります。国営企業が進める投資案件ということで国内・海外から多くの注目が集まっています。Crea Projectの詳細は英語ですがホームページからダウンロードすることができます。

 

creaproject.co.id

 

個人も企業もグローバルワークが当たり前の時代に突入しています。世界を見回してもバリ島ほどリゾートがひしめき合う場所は珍しく、またそこにビジネスの要素が加わることで、どのような相乗効果が生まれるのか展開が楽しみです。もしかしたらバリ島から近い将来、世界を席巻するユニコーン企業が生まれるかも知れませんね。

 

 

南国の夢と情熱が映し出された家・バリ島のヴィラの魅力

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温かい気候、豊かな自然、綺麗な夕陽、ヨガやサーフィンなどのアクティビティー、洗練されたリゾートやビーチクラブ、ゴージャスにもヘルシーにも選べる食事のバリエーション。活気と癒しの要素が溢れるバリ島にはリフレッシュに最高な環境と条件がすべて詰まっています。

リゾートカルチャーを牽引する存在であるバリ島は、他のアジアンリゾートと比べても洗練度合いや宿泊施設のバリエーションは群を抜いて多いです。旅行で一度でも訪れたことがある方は、バリ島の豪華なプライベートヴィラに憧れたことがある方も多いのではないでしょうか。

 

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バリ島には、自分の別荘(ヴィラ)を所有する沢山の外国人移住者が住んでいます。ヴィラは家族や友人とのバケーションで滞在したり、長期の移住生活の拠点として使用したり、また自分が使わない期間を人に貸したりすることも出来ます。バリ島のホテルでも「ヴィラタイプ」というカテゴリーがあり人気ですが、海外では「ヴィラ」というと「戸建てのセカンドハウスや別荘」を指して言われることが一般的です。  

今回はそんなバリ島のヴィラ(別荘)の魅力と外国人が不動産を所有する方法などをご紹介します。バリ島はインドネシア共和国の中にあり、不動産取引はインドネシアの法律に従うことになります。少しややこしい側面ですがヴィラを「買うべきか」「借りるべきか」を検討中の方も、購入前の基礎知識として所有権と契約の種類を知っておくと役に立つと思います。

 

 

バリ島のヴィラの魅力について

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そこは常夏の南の島、お部屋の外にあるプールサイドのデッキベッドに横たわり、遥か向こうまで広がる絶景の夕陽を楽しみながら、カクテル片手に贅沢な時間をのんびりと過ごす...。まるで映画のシーンに出て来そうな非現実的な最高のひと時...。

バリ島には世界の大富豪やインドネシアの資産家、バリの王族の家系が建てた、贅沢の限りを尽くした大豪邸と言ってもおかしくないヴィラがあります。そこまで大きくなくとも広い庭にプールが付いた戸建ての家(ヴィラ)も沢山あります。小さいヴィラでも2アール(60坪)以上の広さがあり、贅沢な設備やデザインが特徴的です。

 

1.広い敷地と大きな建物

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バリ島はヤシの木以上の高さよりも高く建物を建ててはいけないという決まりがあります。そのため敷地を広く使って建てたられた宮殿のような贅沢な建物が多いです。自分が住んで楽しむことはもちろん、友人や家族と共に楽しい時間を過ごせる場所として建てられたプライベートヴィラにはオーナーの夢と情熱が詰まっています。

 

2.一年中温かい気候

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年間を通して平均気温は28度、安定した温暖な気候が一年中続く常夏のバリ島は、乾季(5~10月)と雨季(11~4月)の季節があります。乾季の時期は殆ど雨が降らず湿度が低い為、からっとした気持ちの良い気候を楽しむことが出来ます。また雨季の時期は頻繁に雨が降りますがスコールのように短時間の雨が降るので、日本の梅雨の日のように一日中雨が降るような日は少なく晴れている日もあります。

 

3.豊かな自然の中にあるヴィラ

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沈む夕日の心洗われる情景を楽しめるバリ島の西側は、海岸沿いや崖の上に建つ建物が多く、山のリゾートとして知られるウブド周辺は豊かな緑が溢れる大自然の渓谷を見下ろすロケーション。バリ島の雄大な自然の景観が望める場所に位置するヴィラはお部屋やテラスなど、あらゆる場所から景色を楽しめる工夫が建築のデザインにも反映されているのが特徴です。

 

4.洗練されたデザイン、ユニークな設計

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高い天井や優美な彫刻が施された建築物、南国の空気と気候を肌で味わえるオープンエアーのリビングやバーカウンター、建物のコンセプトはオーナーの拘り次第です。オリエンタルなアジアン家具で統一された伝統的なヴィラや、モダンでお洒落な現代風のデザインであったり、オーナーが趣味で集めた抽象画や骨董品が飾られたヴィラはまるでアトリエや美術館のように優美です。

 

5.リゾート感を醸し出す贅沢な設備

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 別荘と言えばプールがあるのが基本です、景色が良い場所に建つヴィラのプールはインフィニティーデザインがよく使われています。ゆったりと広い敷地内に南国の植物や木々が生い茂る庭はトロピカルなリゾートの雰囲気が溢れています。休暇でとことんリフレッシュできるようにジムやサウナ、シアタールームやカラオケ、ジャグジーなどのゴージャスな設備を揃えたものもあります。

 

6.滞在を快適にしてくれるお手伝いさん達の存在

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毎日のお部屋の掃除や洗濯から買い物まで、家事全般を行ってくれる家政婦として働いてくれるスタッフがヴィラに居るおかげで、滞在中も面倒な雑事を気にしなくて大丈夫です。豪邸クラスのヴィラになると専属のバトラー(執事)やドライバー、ハウスメイドやガーデナーが居たり、専属のシェフが料理を作ってくれたりします。

 

 7.友人を招いてパーティーができる

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 広い庭や建物を誇るヴィラはプライベートなパーティーを行うのにちょうど良い場所にもなります。バリ島ではヴィラを貸切にして挙式やパーティーを行うヴィラウェディングがとても人気があります。音響機器や照明機材をセットしDJやライブバンド(生演奏)を呼んだり、イベント中に花火を打ち上げたりするなんてことも可能です。

 

ビーチフロントの景色と充実した設備を誇るヴィラ(別荘)

 

 プライベートヴィラとホテルヴィラの違い

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「バリ島 ヴィラ」と検索すると殆どが旅行会社のホームページで紹介されている「ホテルヴィラ」に関するページが検索結果として出て来ます。なのでバリ島に旅行に行く日本人ツーリストの共通概念は「ヴィラ=別荘」ではなく、「ヴィラ=ホテルのお部屋タイプ」というのが大半の人の認識ではないかと思います。インターネットで調べても明確な区別を説明する情報はまだ少ないのが現状です。

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個人オーナーが所有をしている戸建ての別荘(プライベートヴィラ)に対して、大型リゾートホテルが運営しているホテルリゾート型のヴィラは、広大な敷地に何棟ものヴィラが存在します。1棟の中に寝室が1~2部屋というパターンが多く、プライベートプール、リビング、キッチンなど別荘に近い設備が備わっています、1部屋ではなく1棟ごと(通常は敷地内に庭とプールと建物がある)に宿泊するのでヴィラ内で他の宿泊者と一緒になることはありません。また共用施設としてリゾートの敷地内にはレストランやバー、パブリックプール、スパやビーチクラブなどが併設されており、宿泊者だけでなく外から来るビジターも利用できるパブリックな施設を提供しています。

 

ホリデーレンタルでヴィラに泊まってみよう 

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 プライベートヴィラはオーナーが使用しない期間は、一般旅行者が泊まれる宿泊施設としてホリデーレンタルのサイトで簡単に探すことが出来ます。日本で民泊が流行する発端となったバケーションレンタルのサイトで有名なAirbnb(エアービーアンドビー)には「別荘(ヴィラ)貸し切り」というカテゴリーでバリ島中のヴィラがリスティングされています。別荘購入を検討する前に一度でもプライベートヴィラに泊まってみると、デザインの良さだけでなく、利便性や生活感なども発見できるでしょう。

Airbnbは直接オーナーや管理人とコンタクトをして予約を取るシステムなので、英語でのやり取りが基本となります。オンライントラベルサイトのBooking.comやAgodaなどでも貸別荘を探すことが出来ますが、ホテルタイプのヴィラや管理会社が運営する集合住宅タイプのヴィラも混ざって掲載されており、戸建ての貸し切り別荘と判別が難しい時があります。ですが日本語で予約の手続きができるというのはメリットです。

 

戸建て型、集合宅地型、リゾートホテル型のヴィラがある

戸建てヴィラ

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オーナーの趣味や拘りが込められた建物のデザインや家具達

一戸建てのヴィラは庭やプールが付いたプライベートハウスという感じです。オーナーの工夫しだいで建物のデザインや設備、家具など好きなようにアレンジすることができます。オーナーが使用しない期間は短期滞在の旅行客から数か月以上の長期で滞在する外国人が主に使用しています。短期滞在者が多い場合は客室清掃や食事の用意などは、住込みのお手伝いさんが行ったり、別荘管理会社のスタッフが来て家事全般を行ってくれるサービスもあります。友人や家族と大人数で滞在する場合は戸建てヴィラに宿泊してみる方がホテルよりもアットホームな旅行が可能です。ホリデーレンタルで泊まる場合はリーズナブルな物件で一泊3万円ぐらいから探すことができ、豪邸クラスのヴィラだと一泊50万円以上するハイエンドな物件まで多様な種類があります。

 

集合宅地ヴィラ

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暑い日はプライベートプールに浸かり南国の陽射しを楽しむ

戸建てのヴィラが集合住宅のように何棟も並んでいるような造り。各棟それぞれに持ち主(オーナー)がいるケースもあれば、すべての棟を一人のオーナーが所有していることもあります。ディベロッパーが初期の造成工事~建築までを行っているため、各棟の建物のデザインは殆ど同じことが多いです。複数の棟を別荘の管理会社が短期滞在の旅行客向けに宿泊施設として運営している物件や、数か月~年間単位の長期滞在者向けに貸し出している物件もあります。ホリデーレンタルで泊まる場合は一泊2万円を切る物件から15万円ぐらいまで、宿泊人数に合わせたリーズナブルな物件を探すことが出来ます。

 

 リゾートホテルヴィラ

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カップルや少人数の旅行の場合はリゾート型ヴィラが快適

有名なホテルチェーンが旅行客向けの宿として運営しているヴィラが多いです。広いリゾートの敷地内には何棟ものヴィラがあり、宿泊者はレストランやバー、パブリックプール、スパやアクティビティーなどを利用することができ、リゾートならではの洗練されたホスピタリティーサービスを楽しむことができます。宿泊で利用できる1棟のヴィラの敷地の中にはプライベートプール、リビング、キッチン、バーカウンター、ジャグジーなどがあります。生活感よりもリゾート感とエンターテインメント性を重視した設計の為、キッチンやバスルームの設備は短期滞在者向けの仕様となっています。ツーリストが主に滞在する宿泊施設となる為、旅行会社でも多数のリゾートヴィラの予約を取り扱っています。 

お洒落でハイセンスな家具と優雅な設備が素敵なスミニャックの戸建てヴィラ

 

移住生活を楽しむ外国人達

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一般的には「生活の為に住む家」のことを住宅、「バカンスで滞在する別荘」のことをヴィラという認識ですが、バリ島では戸建てヴィラで移住生活を送る外国人も多く、実際のところ明確な決まりはありません。

バリ島に長期で滞在をしている外国人はヴィラをロングターム(長期)で借りて優雅な南国生活を送っている人々もいます。リタイヤメント後にバリ島に移住する夫婦やインターナショナルスクールに子供を通わせる為に移住してきた家族にとって、戸建てのヴィラは最適な海外生活の選択肢のひとつでもあります。

戸建てヴィラといってもリーズナブルな一般住宅の感覚に近い物件からヘリポート付きの贅沢な豪邸クラスのものまであります。建物のデザインも多種多様にあるのでライフスタイルと滞在目的に合った物件を探すことが出来ます。

また昨今はブロードバンド接続ができるインターネットが普及したためノマドワーカー系の外国人も非常に増えました、彼らは主にコワーキングスペースなどの設備が整ったアパートに滞在しています。単身者の場合は外国人でも快適に滞在できるプール付きアパートが人気があります。

  

 戸建てヴィラはいくらぐらいで販売されているのか

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バリ島の土地の値段はロケーションによって全然違います。ビーチの周辺やツーリストエリアはリゾートホテルも多く値段が高いです。プライベートヴィラが多いスミニャックやチャングーの海に近いでは1アール(30坪)あたり800万~1500万円、1坪計算だと約26~50万円ぐらいというのが普通です。そのようなエリアにあるプール付きの戸建てヴィラは2アール(60坪)で3000万円ぐらいから、10アール以上の億越えの物件など様々な規模のヴィラが売りに出されています。

内陸部で土地を探すのであれば、1アール10万円以下ぐらいの場所もあります。しかし商業化が著しいバリ島ではビーチなどの人気エリアでは、内陸に比べても3倍~5倍以上高いのが現状です。メインロード周辺の土地は殆ど売り尽くされて周辺に残る場所と価格差が目立ちます。

 

外国人の不動産所有権利について

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不動産を購入できるのはインドネシア人のみです、外国人の場合は現地人とノミニ―(代理人)と契約を交わして物件の所有をして貰うか、またはリース契約で長期保有の権利を購入し、自分の名義で物件を所有する方法があります。

バリ島現地の不動産屋で案内されている販売物件の情報を見ると、Freehold(フリーホールド)もしくはLeasehold(リースホールド)の記載があります。フリーホールドとは所有権譲渡の物件のことを指しますが外国人は直接購入することはできません。リースホールドは借地権の物件のことを指し、基本は25年間まで土地や建物付きの土地を借りる契約をして使用することが出来ます。Leaseholdは現在の法律では2回まで延長更新が可能で、そのうちの1回は最長30年保有でき最大で80年間までの借地所有が認められています。またリースホールドの権利は途中で残存年数分を譲渡売却することも出来ます。

 

ヴィラは投資用物件に向いているのか

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充実した休暇を過ごす場所として自分のヴィラを所有するだけでなく、投資用物件としてインカムゲイン(収益)を出すためには、バリ島の宿泊業のことや法律的な部分をしっかりと知っておく必要があります。また投資の部分に比重を置く場合、どうしても物件購入金額が重要となるので、高額なフリーホールドの物件よりもリースホールドの物件の方がリターンを多く出すことが出来ます。一般的に不動産投資でのインカムゲインは10%前後のリターンが目標基準となりますが、20年以上の借地権のリースホールド物件であれば通常は実現可能です。

ヴィラを使用しない期間を人に貸し出す場合、短期滞在のツーリスト向けにホリデーレンタル(民泊業)を行うか、半年~1年以上の長期レンタルの物件として貸し出すことができます。ホリデーレンタルにフォーカスするヴィラは10~15%以上の利回りを出している物件もありますが、宿泊施設としての運営の質や物件の管理状態、集客の状況が優れていることが条件となります。ホリデーレンタル物件は沢山あり、外国人旅行客に人気があります。そのため利便性の良いツーリズムエリアに立地していることも重要です。

またショート期間での貸し出しは宿泊業になるので運営許可を取得する必要があります。70~80%ほどの月間稼働率であれば10~15%の利回りは実現可能ですが、それを達成するためには、宿泊者への対応(宿泊中や予約時)やスタッフの教育(清掃、接客など)、メンテナンス、収支の管理、日々の集客など運営全般を行う必要があり、こうなるとフルタイムの自営業と変わらなくなってしまいます。解決策としては、これらの作業を代行してくれる管理会社のサービスを利用することで、自分の時間を確保することができ投資対象として見ることが出来ます。

長期レンタル物件の場合、宿泊業の許可証は要りません。また旅行客が利用するわけではないのでツーリズムエリアに立地していなくても大丈夫です。ツーリズムエリアから離れた場所は、土地の値段も安い為初期購入額を抑えてより予算に見合う物件を幅広く選択することが出来ます。人に貸し出している期間は自分で使用することは出来ませんが、長期レンタル物件でもリースホールドの手頃な価格で物件を保有出来れば20年以上の期間の中で10%利回りのインカムを出して行くことは十分可能です。

 

タバナンにあるライステラスとオーシャンビューが味わえる贅沢なヴィラ

 

人気のロケーションと地域の特徴

外国人移住者の多いバリ島は、外から持ち込まれた異文化が混ざり合った洗練されたリゾートとして発展を遂げました。戸建てヴィラや集合宅地ヴィラが多い地域とそれぞれの異なった特徴をご紹介いたします。

 

「Seminyak(スミニャック)」

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スミニャックは高級レストランや洗練されたお店が多い繁華街

5つ星レストランやバー、ユニークで質の高いブティックや家具、雑貨店などが集まるスミニャックは、バリ島でもっとも洗練された繁華街。海沿いには高級ホテルや有名なビーチクラブなどの魅力的なスポットが沢山あります。オベロイ通り(カユアヤ通り)~プティテンゲット通りのメインロードに沿って沢山の店が並び、徒歩でショッピングを楽しむツーリストが多いエリアです。ビーチクラブやバーなどのナイトスポットは連夜多くの人で賑わっています。海沿いにはSamayaやAlila Seminyakなどのリゾート系ヴィラや5スターホテルがあり、Oberoi~Petitengetのメイン通り沿いには戸建てヴィラや集合宅地型のヴィラが密集しています。モダンでユニークなデザインのお洒落な建物が多いです。

  

「Canggu(チャングー)」

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チャングーは欧米人サーファーが多いお洒落なエリア

サーフィンのポイントが海岸に続くチャングーは、豊かなバリ島の波を求めるサーファーにとってはパラダイスの場所です。フィンズビーチクラブがあるBerawa Beach(ブラワビーチ)や、お洒落なレストランやオーガニックカフェで賑わうEcho Beach(エコビーチ)周辺は若い欧米人達にとても人気があります。バイクに乗って道行く人々の数は現地のインドネシア人よりも外国人の方が多いのではと思うぐらい、チャングーには多くの欧米人が滞在しています。数週間から数か月滞在する外国人ノマドワーカーはネット環境の整ったワーキングスペースやカフェで仕事をして、プライベートな時間はサーフィンやヨガをしたり、バーやクラブに遊びに出かけたりとアクティブに過ごしています。長閑で尚且つとても洗練された環境でもあるチャングーは長期でゆったりと戸建てのヴィラで移住生活を楽しむ外国人ファミリーも多いです。大きなホテルは少なく、ゴージャスな戸建てヴィラが長閑な田んぼや美しい自然が広がる景色のなかに数多く存在しています。 長期移住している欧米人が多いため、外国人向けのスーパーや薬局、24時間対応しているクリニックなども充実しています。

 

「Sanur(サヌール)」

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サヌールは落ち着いた大人のリゾート地

バリ島の観光地として昔から有名なサヌールは、民家やお寺、市場など、バリ島民の生活を垣間見ることができ、昔と変わらぬ南国風情を味わえる閑静なエリアです。ビーチ沿いとメイン通りは老舗リゾートホテルとレストランやカフェが多く、内陸側に戸建てのヴィラや住宅、アパートも多く欧米人に人気のエリアです。サヌールはバリ島の東側のなので綺麗な朝日が上る海の景色を楽しみながら遊歩道を散歩することが出来ます。海沿いのレストランやカフェはとても雰囲気も良く、夕暮れ時は西側のビーチのような混雑も無いので穴場なスポットとしてお勧めです。

 

「Ubud(ウブド)」

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ウブドは自然豊かなマウンテンリゾート

観光地としても有名なウブドは、緑豊かな田園風景と古くからバリ島の王族や島民が暮らす街として知られています。深い大自然の渓谷の中にヴィラを建てる欧米人も多く、フォーシーズンやリッツカールトンなどの素晴らしい景観の中に建てられた高級ホテルもあります。バリ島が観光地として開発される前から欧米人の芸術家が住み着き、バリの伝統絵画を現代風に発展させた芸術の歴史も深い場所です。ウブドの繁華街はヨガスタジオやオーガニックカフェ、自然派志向なレストラン、スーパーが充実しています。ウブドにあるヴィラは自然と調和する木造建築で温かみのあるデザインの建物が多いです。そのためアランアラン(藁葺き屋根)や伝統建築工法を取り入れている建築物をよく見かけます。学校の校舎の建物がすべて竹で出来ている世界的に有名なグリーンスクールもウブドにあります。

 

「Uluwatu・Nusa Dua(ウルワツ・ヌサドゥア)」

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ウルワツやヌサドゥアには最上級のホテルやハイエンドな戸建てヴィラが多い

崖の上に佇む観光名所として有名なウルワツ寺院があるウルワツ~ウンガサン地区(バリ南西部)。断崖絶壁の上に建てられた息を吞むような絶景を独占するハイエンドな高級ヴィラなどが多い場所です。Ayana ResortやBvlgari Hotelなどの5スターホテルやリゾートヴィラもこの地域にあります。ヌサドゥア地区(バリ南東部)はショッピングモールやパブリックプールなどのエンターテインメント施設やゴルフ場などを含んだリゾートホテルエリアです。街路樹や芝生が綺麗に整備された道路で大型リゾートホテルが隣接し合い、ウォータースポーツが盛んなタンジュンブノアまでいくつもの有名なホテルが並び合っています。ホテルエリアから少し離れた場所はクリフトップで景色の良い場所が多く、戸建てヴィラの立地として人気があるエリアです。

 

  自分の目的にあった物件探しをするために

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インドネシアでは好景気が続き、バリ島の土地や建物を購入しヴィラを所有するインドネシア人も増えました。何十億円もするヴィラを所有するとんでもない大富豪もいますが、不動産物件売買の殆どは億越えの物件よりも数百万~数千万円単位の土地の取引の方多いです(当たり前ですが)。立地の良い場所は既に土地の値段も値上がっているため、投資対象物件として見る場合フリーホールドの土地はインドネシア人でも購入をしないケースがあります。リースで所有してインカムから資金を作り残存期間を売却するという方法は、現地を拠点に生活をしていない外国人のケースで考えた場合も一番合理的な方法です。人に貸し出す時はショートターム(短期)かロングターム(長期)で考える必要があり、それに付随して諸々の作業や義務が発生します。

戸建てヴィラや宅地ヴィラを所有しているオーナーの中には、自分と家族や友人がいつでも過ごせるように、貸し出しをしない場合もあります。ヴィラを所有するのは宿泊業や賃貸業をするためでなく、自分が楽しむために所有するという人は、そもそもの目的に比重を置いた方が満足の高い結果となるはずです。

 楽園移住物語の次の記事では、実際にバリ島にヴィラを所有する外国人のオーナーさんを取材して、別荘所有の動機や現在の状況を語って貰っていました。インタビュー記事は近々公開いたします、お楽しみに♪

 

 

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バリ島ロングステイ、不動産に関するメールマガジン(全7回)

バリ島ロングステイ、不動産に関するメールマガジン

  1. 第1回 楽園Bali-Styleメルマガの紹介
  2. 第2回 ナビゲーター来歴・自己紹介
  3. 第3回 バリ島の魅力
  4. 第4回 ロングステイについて
  5. 第5回 海外生活というライフスタイル
  6. 第6回 楽園Bali-Styleのサービス
  7. 第7回 バリ島視察ツアー

 

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2018年バリ島新国際空港の建設計画と知っておくべき最新情報!

バリ島の新空港建設の噂は何年も前から聞いたことがある方が多いと思います。今年はバリ州知事が新たな人物に代わり、政府による建設計画がいよいよ着実に進められて行きそうな動きがあります。

また2019年4月には、インドネシア大統領選挙もあり今年~来年にかけて大きなアクションがあるかも知れません。

 

今回は「バリ島の新国際空港の建設計画はどうなっているのか?」バリ州政府の最近の発表と建設計画の現状についてお伝えいたします。

 

 

2018年も増加傾向にあるバリ島への渡航者数

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日本が夏休みの時期(7~8月頃)、バリ島に遊びに来られた方はご存知だと思いますが、観光ハイシーズンのこの時期、デンパサール空港は非常に多くの観光客で込み合っています。入国審査のカウンターの前には順番を待つ人の長蛇の列ができている光景に愕然とされた方もいるでしょう。

既にデンパサール空港では運航できる便の数もキャパシティーに達しており、深夜だろうと早朝だろうと大量の観光客が毎日出入国をしています。2016年は搭乗者数19,986,415人、2017年は火山の噴火が騒がれましたが22,863,647人、そして2018年の7月レバラン休暇の時点で昨年の利用者数を超えています。

  

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  デンパサール空港は大きく拡張化せず、バリ島北部に建設を予定する!

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今年新しくバリ州知事に就任した I wayang koster(イ・ワヤン・コステル氏)の最近の報道で「バリ島のツーリズムインフラのサポートを継続するために、国際空港を北部のBuleleng(ブレレン県)に建設の計画を進める」という発言がありました。

同氏によると、デンパサール空港を拡張建設をした場合、滑走路を広げるために海を埋め立てる必要があり、その総工費としてRp.25兆(約1,882億円)が想定されるとのこと。

「建設の予算、着工期間や技術的なリスクなども考慮すると、Bulelengに空港を建設した方が現実的である」と今月8日(土)に述べています。この意見に関してはインドネシア国土交通大臣も同意をしており、コステル氏就任後、3度に渡って新空港建設の打ち合わせが行われました。現状バリ北部国際空港の建設計画については、まだ研究を進めており、年内には建設予定地ともに発表されるとのことでした。

 

観光開発の現状とインフラの必要性

バリ島の観光産業は、主に空港周辺から南部のエリアに集中しており、繁華街はホテルや飲食店の数も多く、デンパサール空港と同様にほぼ飽和状態と言えます。空港から海上高速道路までの渋滞は地下道(アンダーパス)の建設が終わり渋滞解消に一役買ってくれることを願います。サンセットロードの交差点は現在イマンボンジョル通りのショッピングセンター建設の為、元々交通量が多い場所が封鎖されているため毎日渋滞が起こります。道路拡張工事も行ってはいますが押し寄せる観光客や移住者の数の勢いの方が勝っている気がします。

 

新国際空港はどこにできるの?

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バリ州政府の正式発表はまだですが、Buleleng(ブレレン県)の中で候補地と噂されているのは、最北部のSingaraja(シンガラジャ)という場所です。※赤い線で囲まれたエリアがBulelengです。

Singarajaは観光地としては有名ではありませんが、1849~1953年にかけてオランダの植民地で、インドネシア共和国として独立後、1958年までは行政の中心エリアだったという歴史があります。

Singarajaから西に行くとのんびりした田舎の風景の先にロビナビーチが広がっています。海沿いは人混みとは無縁でとても穏やかな雰囲気です。老舗ホテルやちょっとしてレストランとカフェがいくつかあるだけの素朴な場所です。どうやらこの周辺が新空港建設の候補地であると噂されています。

 

ランドバンキングは今がチャンス?

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新空港の建設は、バリ島の観光産業やインフラ整備によるさらなる経済発展が見込めるとあって投資家も注目しています。実際に空港建設が「着工され始めた時点」では周辺の土地の値段が爆上げするだろうということは過去の歴史が証明しています。ただの田んぼだったスミニャックやチャングーエリアは土地の値段が数年間で倍になった場所です、空港からクタ周辺が発展し、北へ、北へと開発の波が押し寄せました。それより先のタバナンまでもが大きく発展するとは少し考え難いのは、このエリアまで来ると空港から車で1時間以上かかり利便性が落ちるからです。なので成熟しきった南部エリアから離れた北部に空港建設がされることは観光開発においてさらなる発展の大きなうねりを生み出す力を秘めているということです。

 

 現地を視察しに行く場合の注意点

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なるべく値上がりする前に購入して仕込んで置くということがランドバンキングにおいての前提ですが、同様にどのぐらいの期間で値上がりし、売却先や造成地としての計画はどうなっているのかをきちんと調べ上げて見極めることが大切です!土地投資の場合は数年~数十年という長期的な期間になるので、国の情勢と法律、不動産取引のルール、ディベロッパーの計画等、考慮に入れるべき情報をすべて検討したうえで取り組みましょう。

 

 まとめ

バリ島観光開発のさらなる発展のカギとなる、新国際空港の建設の計画は、今もっとも注意して聞いておくべき情報です。建設にあたっては、既に中国の民間企業も関与しようとしているという噂もあります。

今後もバリ州政府の同行やニュースに注目し、いち早くお伝えしていきます。楽園バリスタイルでは現地視察ツアーも主催しております。どうぞお問い合わせ下さい。

 

参考情報元:Bisnis.com 

 

 

 

 

 

南国ライフスタイルをバリ島で実現!ロングステイの魅力と賃貸不動産をタイプ別に解説!

あなたは「ライフスタイル移民(Lifestyle Migrants)」という言葉を聞いたことがありますでしょうか?

「雇用機会や経済的な要因よりも,生活の質を向上させるライフスタイルのほうを選択する移住者」という定義で、グローバル社会において個人の価値観を優先した生き方を、海外で実現する人々のことを言います。*1

南国の豊かな環境で独自のライフスタイルを実現している日本人を含む、多くの外国人がバリ島に住んでいます。

今回は長期滞在でバリ島に暮らす人々の生活の魅力と、どのようなところに滞在して海外生活を満喫しているのかをご紹介致します。

 

 

世界が評価する、アジアで一番人気の海外リゾート

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旅行比較サイトのトリップアドバイザーでは、優れた旅行先に与えられる「トラベラーズ・チョイス・アワード」の発表が毎年あります。2018年度は「バリ島」は世界第4位の人気トラベルデスティネーションに選ばれました。

アジアのリゾートとしては唯一バリ島だけが10位以内のランキングに入っていることから、旅行先として根強い人気が伺えます。ちなみに2017年は評価ランキング第1位でした。

 

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トリップアドバイザー・トラベラーズチョイスアワード

2018年観光地ランキングトップ10

 1位 パリ(フランス)

2位 ロンドン(イギリス)

3位 ローマ(イタリア)

4位 バリ島(インドネシア)

5位 クレタ(ギリシャ)

6位 バルセロナ(スペイン)

7位 プラハ(チェコ共和国)

8位 マラケシュ(モロッコ)

9位 イスタンブール(トルコ)

10位 ニューヨーク(アメリカ)

 

トラベラーズチョイスアワードとは ーTripAdvisorより抜粋

トラベラーズチョイスは 2002年に設立された、トリップアドバイザーで最も栄誉あるアワードです。 世界中の何百万人もの旅行者の口コミに基づき選ばれる旅行業界で唯一のアワードであり、年に一度のこのアワードは “最も卓越した” サービス、品質、お客様満足度を提供するホテルなどの宿泊施設、旅行先、観光施設、さらにはブランドや旅行商品に授与されます。

トラベラーズチョイスは、何百万人ものトリップアドバイザー会員の口コミに基づき、年に一度授与されるアワードです。 トラベラーズチョイス アワードは、単に人気が高いだけでなく、旅行者がリピートする真に優れた施設や旅行先に与えられます。

 

インドネシア共和国観光省の2017年度外国人渡航者数の発表では、1-12月累計は14,039,799人で、対前年比+21.88%(2016年1-12月累計11,519,275人)でした。
日本人の渡航者数は1-12月累計は538,334人で、対前年比+4.88%(2016年1-12月累計513,297人)です。昨年9月から火山が噴火し、安全の為に空港の運行もストップすることが何度かありました。ニュースでも頻繁に報道され、一時渡航者の少ない月もありましたが、年間渡航者数から見て判る通り、昨年は災害が騒がれながらも多くの観光客が訪れたということになります。*2

 

 

 成熟した観光リゾート、旅する魅力と暮らす魅力

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ひと昔前のバリ島のイメージは「なんでも物価が安い、食べ物が安いので、少ない旅行予算で贅沢ができる」という印象でした。今のバリ島は洗練されたホテルリゾート、お洒落な飲食店、伝統文化と宗教が色濃く残る観光地、スパやアクティビティー、最新のビーチクラブやエンターテインメント、どれもが非常にバリエーションに飛んでおり質が高く、バケーションを楽しめる要素がぎっしりと詰まっています。南国リゾートというと、大多数の日本人の方はハワイを思い浮かべますが、世界中の人々の認識ではバリ島を思い浮かべる人の方が多いのではないでしょうか。

欧米人のように長く休暇を取ることが難しい日本人旅行者にとって、バリ島旅行は2~3日から長くても1週間ぐらいのショートステイとなり、限られた時間を観光、ショッピング、スパやアクティビティーなどに費やして帰国してしまう、いわゆる弾丸トラベルな旅行者が圧倒的に多数派です。なので快適なロングステイができる環境や長期滞在の魅力はなかなか知られていません。

 

バリ島ロングステイ7つの魅力

ではバリ島の「暮らす魅力」について、在住者の視点からロングステイをする良さをご紹介していきます。

 

1.年間を通してTシャツだけで過ごせる温かい気候

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熱帯モンスーン気候に属するインドネシアのバリ島は、雨季と乾季の2つのシーズンに分かれ、年間を通しての平均気温は約28℃ぐらいです。乾季(4〜10月)の時期は雨の日が少なく、雨季(11〜3月)の時期になるとスコールのように短時間で大雨がザーッと降るのが特徴です。乾季の時期は日中の気温は30°C近くにまで上がりますが、朝と夜はひんやり涼しく、湿度が低いのでカラッとしており、日本のジメジメとした夏に比べると非常に過ごしやすい気候です。

 

2.滞在期間に合った多種多様な不動産物件が選べる

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「住む」場所は滞在期間と予算に合わせて探すことができます。バリ島を含めたインドネシア共和国内では、一回の滞在で最大60で日まで居ることが出来ます。滞在が30日以内までならビザは要らず、31日以上~60日までの場合はUS$35の手数料を払い到着ビザ(Visa On Arrival)を取得する必要があります。(※2018年8月現在)

ある程度長めに滞在する場合はウィークリーやマンスリーで、アパートやコンドミニアムホテルのワンルーム、一軒屋のお家やプール付きの別荘ヴィラを借りることが出来ます。Airbnbなどのバケーションレンタル専門のサイトではデイリーとウィークリーまでの予約を探す場合に便利です。月単位~年単位で探す場合は現地の不動産屋や管理会社などで情報を探すことができます。

 

3.食べ物のチョイスが幅広い

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長期で海外に暮らす際、食生活は住む場所と同じく重要なポイントです。バリ島を訪れたことがある人で食べ物に困ったという体験をする人は少ないと思います。インドネシア料理は香辛料を使った食べ物が多いですが、味付けは日本人好みでとても美味しいです。島々の郷土料理はバリエーションも豊富で辛くない料理もあります。またローカルフードだけではなく、イタリアン、フレンチ、スペイン、メキシカン、チャイニーズ、日本食、ギリシャ料理、中東料理、韓国料理、インド料理などなど、、、何でもあります。在住者には健康に対する意識が高い欧米人が多いので、天然な食材に拘ったレストラン、ローフードやビーガンカフェ、オーガニック食材を販売するスーパーや専門店も多く、健康的で体に良い食生活が手軽に実現可能です。バリ島の日本食スーパー(パパイヤスーパー)には、日本の調味料や輸入食品が揃っています。

 

 4.適度な物価のバランス、生活必需品の入手が簡単!

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食事に関しては外食の場合、ちょっと良いレストランやリゾートホテルで食事をすると日本と変わらないか、それよりも少し高めな設定です。インドネシアではアルコールに対する税率が高いため、ワインやリキュールなどの輸入酒を飲む場合は少し割高です。地元庶民が普段食べるローカルフード(インドネシア料理)は、一食百円~数百円ぐらいで食べれてバリエーションも豊富です。またスーパーで食料や日用品を買う場合も、カルフールショッピングセンターやハイパーマートなどで日常生活に必要な物は何でも買うことができます。 

 

5.インターネットが良く繋がり、仕事もし易い

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最近はインターネットの環境さえ整っていれば、遠隔でどこでも仕事ができるノマドワーカーが増えました。高速Wi-Fiに接続できるサービスは外国人向けのアパートには基本的に備わっている設備です。数週間~数か月滞在する場合はコストパフォーマンスの良いアパートを借りてワーキングスペースで仕事をしながら、朝はサーフィンやヨガをしたり自分のペースで時間を過ごせます。レストランやカフェでも無料のWi-Fiが使えるところが多いので、気分転換で場所を変えて作業ができます。

 

6.グローバルな環境で子育てができる

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家族で海外移住やロングステイをする場合、子供の教育はひとつの課題となります。バリ島には国際的な基準の学力を養う教育を行うインターナショナルスクールがいくつかあります。一部オーストラリア系やフランス系の在住家族者向けの学校もありますが、スクールに通う子供達の人種構成はグローバルでユニークです。最近ではグリーンスクールという校舎の建物がすべて竹でできた学校がメディアで取り上げられ、とても注目されています。アメリカのTEDという様々な分野の第一人者が講演を行うカンファレンスで、グリーンスクール出身の子供達がプレゼンを行って知っている方も多いです。昨今では子供に発想力を学ばせる優れた教育をさせる為に家族でバリ島へ移住する人も増えています。

  

 7.英語がわりと通じる、インドネシア語も簡単!?

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バリ島は外国人が多い島なので普段生活をしていても、英語でコミュニケーションができる場面が多いです。ホテル、レストラン、カフェ、コンビニやスーパーなど、比較的どこでも通じます。観光地を外れると英語が通じないところもありますが、公用語のインドネシア語を少し覚えれば、より滞在が楽しくなるでしょう。文字の綴りはアルファベットを使用し発音もローマ字読みでほぼ伝わるので日本人にとっては学習し易い言語だと思います。

 

 長期滞在で人気なバリ島の不動産をタイプ別に解説!

バリ島で賃貸をする場合は以下のような不動産のタイプがあります。滞在期間や滞在人数の規模、贅沢度や設備の利便性など、様々な要素から選択することが可能です。

 

アパート/月家賃1.5~5万円

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インドネシアでは「マンション」のことを「アパート」と呼びます。単身者やバックパック旅行者でも低予算でワンルームを借りることが出来ます。外国人が良く使用するアパートには、エアコン、ホットシャワー、インターネット、キッチンなど、長期生活でも快適な基本設備が最初から整っているところが殆どです。敷地の中には共用のスイミングプールがあるアパートもあります。デンパサール市街、クタ、レギャン、スミニャックなどの繁華街の方が少し割高ですが、そのエリアを少し外れるとお手頃なアパートが沢山あります。ロングステイでレンタルをする場合もっともコストパフォーマンスに優れたアコモデーションです。

 

コンドミニアムホテル/月家賃5~15万円

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アパートにホテルのような設備とサービスを備えているコンドミニアムホテル(サービスアパートメント)は、ホテル暮らしの気分を手軽に味わえるところが魅力です。定期的にお部屋を掃除したり、シーツを交換、食事、送迎手配、ランドリーなどのサービスがあります。リゾート感ある敷地内にはレストランやカフェ、スイミングプール、ジム、ヨガスタジオなどがあり快適です。

 

タウンハウス/月家賃7~20万円

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一戸建てないし長屋造りの建物が塀で囲われた敷地内に立地する物件のことを言います。二階建てや平屋タイプなど、タウンハウスによって間取りやデザインは様々です。敷地内入り口にはセキュリティーゲートがあり、スイミングプールやフィットネスジム、公園など、居住者に嬉しい共用設備もある場所が増えて来ました。

 

一軒家/月家賃7~20万円

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家族で半年~1年以上を過ごす予定であれば、家を年間で借りた方がお得で快適です。寝室&浴室、リビング、キッチン、ダイニングスペース、駐車場、お庭、もの置きスペースなどがあり、小さい家でも寝室は2部屋~、大きい家だと5部屋以上ある物件もレンタルに出されています。最初から家具が付いている家もありますが、何もない箱だけの物件もあるので、その場合は自分で揃える必要があります。お部屋の掃除や食事、洗濯などは自分で行いますが、面倒な場合はお手伝いさんを月2~3万円ぐらいで雇って家事をやって貰うということも可能です。

 

プライベートヴィラ/月家賃15~50万円以上

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誰もが一度は憧れる夢の別荘(プライベートヴィラ)生活もレンタルすることで手軽に実現することができます。近年バケーションレンタルの専門サイトでも直接オーナーや管理会社とコンタクトを取り、リアルタイムに物件を探せるようになり便利になりました。バリ島ではプライベートヴィラは、ホテルと同じように贅沢アコモデーションのカテゴリーに分類されます。ホテルとの違いは別荘をまるまるレンタルして家族や友人達だけで自由に過ごせること、専属のバトラーやお手伝いさんがおり、料理を作ってくれたり、身の回りのお世話をしてくれます。敷地の規模、立地場所、設備のクラスによって値段は大きく変わります。サンセットの絶景をジャグジーに浸りながらシャンパン片手に、、、という映画のようなシチュエーションも体験できるでしょう。高級なヴィラをひと月も借りれない場合でも、バケーションレンタルではデイリーで泊まれるヴィラも多いのでショートステイ旅行の時でも利用可能です。

 

収益型不動産として人気があるレンタルヴィラ

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バリ島には世界中からやって来る長期滞在をする外国人が多く、自分の別荘(プライベートヴィラ)を購入している人も非常に多いです。一年に何度か家族や友人とバケーションをバリ島の自分が所有するヴィラで過ごし、自分が使わない期間は人に貸して賃料や宿泊代から利益を生み出す「レンタルヴィラ」は収益型別荘として人気があります。

多くの外国人ツーリストが短期~長期でレンタルヴィラを利用し、南国ライフスタイルを満喫しています。お洒落なレストランやショッピングを楽しめるスミニャック、波乗りを楽しむサーファーが多いチャングー、緑と自然があふれるウブドの田園地帯などが人気のロケーションです。

インドネシアでは外国人は土地を購入することはできませんが、数十年単位でのリース契約でしたら、自分の名義で契約をすることが可能です。リース販売価格は1千万円ぐらいで契約できる別荘から、数億円する超豪邸まで選択肢が広いので、自分が使用することが目的なのか、収益別荘として運用することが目的なのかで、デザイン、設備、立地、効率性を物件選びをした方が良いです。レンタルヴィラとして需要があるのは上記のロケーションでひと家族で泊まれるプール付きの一軒家タイプです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか!バリ島に少しだけ長めに滞在すると、観光では感じることがない生活感を体験できるでしょう。一か月アパートを借りても日本と同じような家賃を払った場合、けっこう贅沢な暮らしができます。

これから海外生活や不動産投資を検討されている方は、まずは数週間から1か月ぐらいの「プチ移住」で気軽に暮らしてみるところから始めてみてはどうでしょうか?

 

 

 

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バリ島不動産投資は今がチャンスか!?過去最高水準の円高レートを更新中!

https://tvc-invdn-com.akamaized.net/data/tvc_d8fc45076da560e3105faa550c4f326a.png

  出典:investing.com

海外の不動産投資においては、為替変動はリスクであると同時にチャンスでもあります。今月に入ってからインドネシアの通貨であるインドネシアルピアの為替レートが「1円あたりRp.130以上」になる日が続いています。2017年の8月頃は円/ルピアレートはRp.120前後でした、その後上昇を続けて今年に入ってから大きく変動しています。

 

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不動産購入時はRp.〇〇の差が数百万円の差になる

2016年の6~8月頃も一時、1円=Rp.130を超える時期がありましたが、その年の12月にはRp.113まで下落しました。半年もしないうちにRp.17も下がったので、この時期にヴィラや土地を売買した人は大きな影響があったでしょう。例えばRp.3,000,000,000の別荘をRp.130で購入した場合、日本円で¥23,076,923円ですが、Rp.113の時は¥26,548,673になります。

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いつ買い時の判断をすれば良いか?

過去のレート推移を比較しても、2018年は円からルピアに両替して購入するのであれば今は良い時期と言えます。世界経済的には米国や中国の動きが注目されており、今後の動向次第ではインドネシア経済にも影響を与えレートが変動するかも知れません。数千万円の物件を購入する場合は数百万の差となりますが、不動産購入は長期的な視点で考えて良い物件かどうかを判断する必要があります。優良な物件が出てきた時に、その物件の価値を判断できる裁量を身に着けることが何よりも大切です。

 

 

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国の経済発展に乗って資産を増やすという感覚

そもそも海外で不動産を持つということは、その国の通貨で資産を保有するということです。為替レートの動きは数か月単位ですが、不動産価格の変動は数年単位で捉えるという感覚が必要です。数年後の資産価値がどうなっているのか予想し、リスクを踏まえた上で値上がりしそうな土地や物件を探すこと。その点においては日本よりも経済成長と人口増加があるアジアの方がチャンスが多いのは確かです。正しい知識と情報を現地のエージェントから仕入れるとと同時に経験者の声を聞くことをお勧めします。

 

 

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  • 身の丈にあった親身な相談、アドバイスをしてくれる人がいない

  • 不動産所有後、経営ができるか不安

 

このようなお悩みは、

すべて楽園Bali-styleが解決いたします!

 

既にバリ島で不動産投資を実践されている方や、これから海外移住を考えている方、収益不動産と資産運用術をしっかりと学習し、自分で海外投資の判断ができるようになりたいという方に最適な情報を無料でお届けします!

 

 『楽園バリスタイル』魅惑の3つの特典

 

特典1

バリ島別荘購入マニュアル

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ゼロからはじめるバリ島に別荘を持つ方法を解説しています。おすすめの地域、法体制、購入までの大まかな流れと注意事項など、別荘を購入するうえで必要な知識が身につけられるレポートをご提供いたします。

 

特典2

誰も教えてくれない日本人のための資産保全術

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20年間ほとんど経済成長しておらず、為替相場もほとんど変動なし、税金、保険料が上昇している日本は、国内視点では変化していないようにみえますが、国際的に見て日本円の価値が年々下がり続けています。知らないでは済まされない資産保全の方法、、、資産管理の知識は今の日本ではとても重要です。資産形成と海外投資についての考え方や、知識を正しく深められる豊富な事例とノウハウが詰め込まれた小冊子をお届けします。

 

特典3

バリ島ロングステイ、不動産に関するメールマガジン(全7回)

バリ島ロングステイ、不動産に関するメールマガジン

  1. 第1回 楽園Bali-Styleメルマガの紹介
  2. 第2回 ナビゲーター来歴・自己紹介
  3. 第3回 バリ島の魅力
  4. 第4回 ロングステイについて
  5. 第5回 海外生活というライフスタイル
  6. 第6回 楽園Bali-Styleのサービス
  7. 第7回 バリ島視察ツアー

 

追加特典

今なら個人相談・面談された方には、VIDHI弁護士事務所(インドネシア 日本語フルサポート弁護士事務所)作成の「日本人でもOK!バリ島不動産保有マニュアル」を無料で進呈いたします。

  

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バリ島にヴィラを持とう!あなたの人生の質を高めるライフスタイルをサポート!

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世界的なリゾートとしてすっかり有名なバリ島には、豊かで洗練されたライフスタイルを楽しむ多くの外国人が移住しています。

 

年間を通して安定した温暖で快適な気候、国際色豊かな人種が集まり、感性と個性が混じり合い、リゾートや観光だけでなく、他の世界には無い新しいモノやサービス、交流が生まれ独自の雰囲気が出来上がっています。

 

ヨガやヘルシーな食事、自然豊かで活気溢れるバリ島での生活を楽しみながらエネルギーを貰い、ライフ・オブ・クオリティー(人生の質)を向上させている人々に、私自身もたくさんお会いしてきました。

 

神々が住む島と言われるバリ島は「出会いの島」とも呼ばれます。バリ島での生活はきっと、あなたの人生をまるっと変えてしまうぐらい、強烈なパワーに溢れています。ロングステイプログラムや現地視察ツアーでは、そんなバリ島の素晴らしさを感じて頂けるように、思いをこめてご案内をさせて頂きます!

 

楽園Bali-styleでは、、

  • 世界一洗練されたリゾートのバリ島での不動産投資について
  • 外国人がヴィラを購入する方法
  • これからおおきく発展しそうな投資エリアの紹介
  • あなたの常識を吹き飛ばすスーパーラグジュアリーヴィラ
  • プライベートヴィラ・注目のお値打ち 物件紹介
  • バリ島収益別荘の投資手法

などなど、、具体的で役立つ情報をどんどん提供して行きます!

 

 

 

不動産投資でこんなお悩みを抱えていませんか?

 

  • 海外不動産のことを知りたいけど、何から始めていいかわからない

  • 投資の知識がないのでいい物件を見極める自信がない

  • やってはいけない投資方法のセオリーを知りたい

  • 優良物件の情報を手に入れる手段がない

  • 身の丈にあった親身な相談、アドバイスをしてくれる人がいない

  • 不動産所有後、経営ができるか不安

 

このようなお悩みは、

すべて楽園Bali-styleが解決いたします!

 

既にバリ島で不動産投資を実践されている方や、これから海外移住を考えている方、収益不動産と資産運用術をしっかりと学習し、自分で海外投資の判断ができるようになりたいという方に最適な情報を無料でお届けします!

 

 『楽園バリスタイル』魅惑の3つの特典

 

特典1

バリ島別荘購入マニュアル

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ゼロからはじめるバリ島に別荘を持つ方法を解説しています。おすすめの地域、法体制、購入までの大まかな流れと注意事項など、別荘を購入するうえで必要な知識が身につけられるレポートをご提供いたします。

 

特典2

誰も教えてくれない日本人のための資産保全術

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20年間ほとんど経済成長しておらず、為替相場もほとんど変動なし、税金、保険料が上昇している日本は、国内視点では変化していないようにみえますが、国際的に見て日本円の価値が年々下がり続けています。知らないでは済まされない資産保全の方法、、、資産管理の知識は今の日本ではとても重要です。資産形成と海外投資についての考え方や、知識を正しく深められる豊富な事例とノウハウが詰め込まれた小冊子をお届けします。

 

特典3

バリ島ロングステイ、不動産に関するメールマガジン(全7回)

バリ島ロングステイ、不動産に関するメールマガジン

  1. 第1回 楽園Bali-Styleメルマガの紹介
  2. 第2回 ナビゲーター来歴・自己紹介
  3. 第3回 バリ島の魅力
  4. 第4回 ロングステイについて
  5. 第5回 海外生活というライフスタイル
  6. 第6回 楽園Bali-Styleのサービス
  7. 第7回 バリ島視察ツアー

 

追加特典

今なら個人相談・面談された方には、VIDHI弁護士事務所(インドネシア 日本語フルサポート弁護士事務所)作成の「日本人でもOK!バリ島不動産保有マニュアル」を無料で進呈いたします。

  

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